ケアマネさんからよくある質問

Q.

介護保険のサービスを受けていますが、訪問マッサージを受けれますか?

A.

介護保険ではなく医療保険を使って行うものなので、介護保険の枠を気にすることなく受けられます。


Q.

同意書は整形外科の先生に書いてもらうのですか?

A.

ドクターであれば何科の先生でも構いません。ご利用者様がかかっておられる、かかりつけの先生に同意書の記入をお願いします。但し、歯科の先生は対象外です。


Q.

ドクターは同意書を問題なく書いてくれるのですか?

A.

ドクターによって様々です。
協力的に快く書いて下さる先生もいれば、稀に「ウチでは書けないから」と特に理由もなく、頑なに断られる場合もあります。
高齢の方は1つの科だけでなく複数の科にかかられていることが多いので、例えば整形外科がダメなら内科、内科もダメなら眼科という感じで、書いていただける先生に辿り着くことが多いです。


Q.

同意書は利用者様本人がもらいにいくのですか?

A.

基本的にはご利用者様かご家族の方にもらいに行っていただいています。しかし、ただでさえ足腰が不自由なご利用者様に無理にもらいに行ってもらうのもおかしな話ですので、定期的な診察で通院する際についでにもらうことが多いです。また、診察の日まで待てない。早くマッサージを受けたい。という場合には私がもらいに行ったり、ケアマネさんがもらいに行ってくれたこともありました。


Q.

ご利用者様が負担する金額はいくらぐらいですか?

A.

往診距離や施術内容にもよりますが、1割負担の方でほとんどの方が1回¥300〜¥500の範囲です。


Q.

往診料(交通費)にも保険が適用されるのですか?

A.

はい。
往診料も含めて、ご利用者様が支払う金額は全部で1回¥300〜¥500程度です。

※施術部位は、躯幹・右上肢・左上肢・右下肢・左下肢の5局所に分かれていて、1局所¥260(10割)です。どこの部位を施術するかはドクターがご利用者様の症状から判断し、同意書に印をつけていただきます。
また、往診料は往診距離によって異なり最初の2kmまでが¥1,860(10割)、その後、2km以下ごとに¥800(10割)加算されていきます。

【例】
症状:脳梗塞後遺症による右片麻痺
健康保険:後期高齢者医療1割負担
施術部位:躯幹・右上肢・右下肢の3局所
1局所¥260なので¥260×3=¥780
往診距離:3.5km
最初の2kmが¥1,860。プラス1.5kmになるので2km以下加算分¥800を加算し、
¥1,860+¥800=¥2,660
合計:¥3,440

※1割負担なので、¥3,440×0.1=¥344
このご利用者様の1回の自己負担額は、¥344です。
※但し、往診料は6.1km〜16kmは一律¥4,260。

このご利用者様の1回の自己負担額は、¥344です。

※但し、往診料は6.1km〜16kmは一律¥4,260。
16.1kmを超えてしまうと往診料は¥0となり¥1も請求できません。


Q.

1回の施術時間は何分ぐらいですか?

A.

ご利用者様の症状にもよりますが、約20分程です。


Q.

寝たきりやそれに近い重症の方でないと受けられませんか?

A.

そんなことはありません。
歩行器や杖を使ってなら、ひとりで外出できるけど頻繁に通院するのは難しいという方であれば、訪問マッサージの対象になります。また、現在は調子が良くても過去に大きな病気やお怪我をされた方でも再発予防の目的で受けられている方がいらっしゃいます。要は、かかりつけの先生が往診の必要性を認めて、同意書に記入していただければ、受けることができます。


Q.

どのような症状の方が多いですか?

A.

脳梗塞後遺症の方が最も多いです。他にはパーキンソン病、大腿骨骨折後遺症、腰椎圧迫骨折後遺症、変形性膝関節症、関節リウマチ、がんによる痛みと浮腫などの方がおられます。


Q.

訪問マッサージのメリットを端的に言うと?

A.

1. 介護保険ではなく、健康保険を使う。
2. 社会資源との交流。
3. 身体機能の向上及び維持。
4. 安否確認の強化。

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